「ともに生きるという選択 〜愛犬との日々から学んだこと〜」

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Close up view, portrait. Woman is with golden retriever dog at home.

動物と暮らすということは「命」と暮らすということ

近年は特にペットブームです。

癒し、かわいい仕草、SNSを見ればたくさんの動物たちが登場して私たちを笑顔にしてくれます。

私の周りでもコロナ以降動物を迎え入れた方も多数います。

でも、実際に動物と暮らすということはもっと深く、重い意味を持つことだと私は感じています。

SNSやメディアで悲しい投稿やNEWSを目にするたびに思うことがあります。

このブログでは、愛犬との生活を通して動物と暮らす「責任」と「覚悟」、そしてそれ以上の「かけがえのない時間」についてお話ししたいと思います。

1. 動物は「モノ」ではなく「命」

我が家に犬を迎えた日、私は「ペットを飼った」というよりも「家族が増えた」と感じました。
現在はそういう方も多いと思います。

犬は喋りません、でも感情を持ち、好みがあり、日々変化をします。

その「命」と向き合うときに、人間の都合だけで物事を決めてはいけないことに気づかされます。

この子たちはいつでも飼い主さんのことが大好きですし、尻尾を振って優しさを求めます

飼い主さんがいないと生きてはいけないしご飯も食べれません。

生きているという当たり前のことがこんなにも尊く、儚いものなのだと日々教えられるのです。

2. 大事なのは「責任」と「覚悟」

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動物と暮らすことは決して楽しいことばかりではありません。

「責任」と「覚悟」がとても大事だと思います。

動物と暮らすと自分の時間やお金、時には自由を削ることになります。

旅行はもちろん外出さえも制限されることもありますし、夜中に体調を崩せば眠れない日もある、さらには靴をかじられる、夜中にトイレで起こされる、来客に吠えてしまう…

言い出すとキリがありませんが、一緒に生活していくうちに少しずつ「伝え方」と「受け止め方」が   必ずわかり、信頼関係が深まったと実感します。

それは「この子と一緒に生きる」という自分の意思で覚悟のある選択をしたからです

お互いに信頼し合い、寄り添う時間こそ他の何にも代えがたい毎日です。

3.最期まで寄り添う覚悟

動物の寿命は人間より短いです。

それは分かっていても、別れはいつも突然訪れます。

「もっとこうしてあげればよかった」、「まだ一緒にいたかった」

どんなに尽くしても、必ず後悔は残ります。

「いつかはお別れの時がくる」と覚悟はしていてもそんな人間の覚悟なんてちっぽけなものだと必ず思い知らされます。

だからこそ、今この一瞬一瞬を全力で大切にするべきです。

最後の時を「今まで本当にありがとう」と感謝を伝えられる関係を築くことが私たち人間に求められている覚悟だと思います。

4.愛犬が教えてくれた「本当に大切なこと」

愛犬との暮らしを通して、私は人との関わり方も変わりました。

見返りを求めない愛情、素直に甘える勇気、相手の存在をただ喜ぶ気持ち

この子たちは言葉を持たずに私たちに本当に大切なこと「生きる」ということを目の前の命から教えてもらいました。

この子たちは私の鏡であり人生の師匠です。

この子たちがいなければ気づけなかった幸せが今の私の中に確かにあります。

【まとめ】命とともに生きるということ

動物と暮らすことは、決して楽しいことばかりではありません。

でもその先にあるのは、言葉にできないほど深い「つながり」と「信頼」です

命と向き合うということ。

それは私たち自身の生き方をも優しく、時に厳しく問い直してくれる存在です。

もしこれから動物との生活を考えている方がいるなら、どうかその重みを知ったうえで迎えてあげてほしいと思います。

きっとその出会いはあなたの人生を豊かにしてくれるはずです。

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