皆さんのワンちゃんにとって「お手入れタイム」は苦手な時間ではありませんか?
お尻を触られるのはイヤ、歯ブラシを見ただけで逃げる、ブラシを持っただけでダッシュ逃走…… なかなか触らしてもくれなくて大変な時間ですよね。
でも、我が家のチワワは違うんです!
声をかけるだけで、自分からお手入れされに来る
今回は、そんな「むしろ手入れされたい系チワワ」の ちょっと笑えてちょっと感動する日常をご紹介します。
「お尻拭くよ〜」で猛ダッシュ&“お尻プレゼント”

ウンチの後って、走り出して逃げ回る子が多いですよね?
でもうちの子は、「お尻拭くよ〜」と声をかけると、なぜかこっちに走ってきて、お尻をくるん!と向けてスタンバイ。
最初は偶然だと思いましたが何回言ってもくるようになりました 嘘のような本当の話なんです。
本人(本犬)なりに「清潔第一」を意識しているのか(笑)、とても協力的。
こんなに素直なお尻って……ある!?
「ブラッシングしようね」で背中を向けて待機
ブラシを見たら逃げる、という子も多い中……
「ブラッシングしようね〜」と声をかけると、すっとやってきて背中を向けてお座り。
「どうぞブラッシングしてください」と言わんばかりの態度。
しかも途中でゴロンと横になることもあって、こっちが癒されてしまいます。
「お尻絞ってあげるよ」で別モードに!

小型犬に必要な肛門腺ケアを我が家では自分で絞っています 病院でも嫌がる子は多いですよね?
でもウチのチワワは、「お尻絞ってあげるよ〜」のひと言で 拭くときとは明らかに違う体勢でスタンバイ。
もしかして「絞ってもらうとスッキリする」ということを理解している……?
いや、してると思います(笑)
これには本当にびっくりしました。
「歯磨きしようね」でぺろっ♪と口を出す

うちの子も昔は歯ブラシを見るだけで逃げていました
でも「歯磨きしようね〜」と毎日声をかけながら優しく続けていたら……
いまでは歯ブラシを見たら、ぺろっと口元を出してきます。
ゴロンと横になって「どーぞ」ポーズをすることも。
この瞬間、「あぁ、積み重ねって大事だな…」としみじみ思います。
嫌がらない理由は、日々の「信頼」と「声かけ」かも
お手入れ好きになった理由を考えてみると
- いつも優しく、無理やりにしない
- 明るく優しい声で「やろうね〜」と声かけ
- 終わったあとに「えらかったね〜」と大袈裟に褒める
これらを毎日コツコツ続けてきたことが 今の「協力的チワワ」につながっているように思います。
お手入れ=嫌なこと、ではなく、「気持ちよくなって、褒めてもらえる楽しい時間」 として受け取ってくれてるのかもしれません。
まとめ|犬の“好き嫌い”は、私たちの関わり方で変わる

犬は、思っている以上に賢くて空気を読んでくれます。
最初はイヤイヤでも、私たちの“接し方しだい”で、だんだんと「好きな時間」に変わっていく
今回の我が家のチワワの例が、少しでもヒントになれば嬉しいです。
コメント